THCの物理療法

物理療法とは一般的に電気治療のことです。

体に熱・電気・水等の物理的エネルギーを加えることにより、痛みの緩和、新陳代謝の改善、筋肉の教育等を目的としています。

THCでは、高圧電流電気刺激・ロシアン電流・クライオセラピーなど最新の機器から超音波・微弱電流(MCR)・プロテクノPNF・オステオトロン・中周波・温熱など、症状に合わせた対応ができるよう、各種物療機器を設置しています。

高圧電流電気刺激

高圧電流電気刺激図

電気刺激療法は、いかに皮膚に不快感なく深部組織に刺激を与えるかが研究されてきました。

この問題を解決したのがこの高圧電流です。

短い間に刺激を繰り返すので強い痛みを感じることなく深部組織に電気刺激が到達します。

痛みの緩和、血液循環、腫れやむくみの改善に効果的です。

クライオセラピー

クライオセラピー

怪我した直後に冷やすことは血管を収縮させることにより炎症・腫れを抑えることはよく知られています。

今までだと冷やすのに20分もかかったり、濡れたりとか手間がかかっていました。

このクライオセラピーは最大-30度の冷気をあてることができ短時間で深部まで伝わります。

このことにより冷やすこととリハビリを交互に繰り返し痛みを出すことなく早期から積極的なリハビリが行えます。

治療時間も短縮でき、かなりの効果が期待できます。

中周波

中周波

筋肉を増強及び再教育する方法としての効果的なロシアンテクニックといわれる筋刺激方法を用いた治療法で、中周波といわれる2.500ヘルツの交流正弦波を断続して発振させることにより、皮膚表面の侵害受容器を反応させにくくし、患者さんは、痛みや、不快感を覚えることなく筋を刺激するので、最大の筋収縮を得ることができます。

主に、外傷や、スポ-ツ外傷後の筋力快復、高齢者の筋力低下による関節痛などのリハビリテ-ション目的にもちいます。

MCR(マイクロカレント)療法

マイクロカレント

MCR(マイクロカレント)とは、 "もともと人間の身体にある微弱電流"、つまり、細胞が持つ自己治癒力と深く関わっている生体電気の一種です。

知覚されない微小電流のため、極めて安全で、電流刺激の嫌いな方でも抵抗無く治療できます。

急性、慢性にかかわらず除痛効果が得られ、損傷組織を速やかに再生させます。

またスポーツ後の筋肉痛等にも効果があります。

プロテクノPNF

プロテクノPNF

プロテクノPNFは神経と筋の再生 (再教育)を目的としています。

多くの機器類の疼痛緩解と消炎鎮痛の作用機序は、温熱効果やマッサージ効果による 血液の循環作用によるものですが、 疼痛緩解と消炎鎮痛の効果を最大限に得るためには筋肉と神経の再教育がされなければなりません。

プロテクノPNFはEMS運動による患部のマッサージ効果に加え、神経と筋の再生を行うことで多様なリハビリテーションのニーズに答えることが可能です。

プロテクノPNFには、高周波成分を出力するハイカットモードを改良した「インナーレベル調整機能」と、随意的筋収縮に合わせた通電、休止時間の調整が行える「インターバル調整機能」が新たに搭載されています。

刺激を与える深さのコントロールや運動療法との併用が行いやすくなり、リハビリテーション現場での有用性が高められました。

インナーレベルコントロール

プロテクノPNFの機能として特徴的なものは、インナーレベルコントロールです。

インナーレベルツマミを回すことにより、4つの出力パターンで強調されていた電流を無断階で調整することができます。

電流が強調されるほど表層の筋が反応し、強調を抑えるほど深層の筋が反応する傾向があるため、目的の部位に合わせてインナーレベルを調整することで、常に最適な深さで通電することが可能です。

選べる4つの出力パターン

プロテクノPNFには基本波形を出力する際に波形を強調して出力することができます。

筋肉を揉みほぐす「マッサージモード」、軽い運動に最適な「フィットネスモード」、治療に使用する「セラピーモード」、筋肉を強力に収縮する「トレーニングモード」など、用途に合わせ4つのパターンを選択できます。

トリニティウェーブの特性

トリニティウェーブ(パルス幅変調方式)は、従来の低周波よりも深い領域まで浸達します。

低周波は電流を1つの発振回路を用いて発振させますが、 プロテクノPNFは波形、電圧、周波数がランダムに変化するように設計され、4つの低周波発振回路を持っています。

これらの発信回路から出力される電流を合成する事で1Hzから10MHzにわたる幅の広い周波成分を持つ電流の通電が可能になるのです。

トリニティウェーブ図

オステオトロン

難治性の骨折治療に、オステオトロン(骨癒合促進治療器)を使用します。

骨は外部から一定の刺激を受けると骨癒合が促進されるという性質を持っています。

このオステオトロン(骨癒合促進治療器)は、患部に電極を取り付け、電磁波による一定の刺激を与え骨癒合を促していく治療で、難治性の骨折に効果が認められています。